川を渡る


東京へ。3日間仕事でへとへとになりながらも、たくさんの人に会った。地元の島で町興しをしている人。美術批評家の人。ギャラリ―を運営している人。共通点は美大を卒業したことだけで、ほかはてんでばらばらだけど、みんな生き生きしていて元気をもらいました。東京での思い出といえば、初めてもんじゃ焼きを食べたこと!もんじゃエキスパートのおばさんが、目の前で作ってくれて、楽しかったです。あと切なかったのは、猫にカーディガン食べられたことでしょうか。そういえば仕事で世話になっている榎本了壱先生から、ご本人が執筆された句集『川を渡る』をいただきました。東海道新幹線で東京から京都までに通過する川一本一本に俳句を詠んだ、手のひらサイズのかわいい本です。川の数は実に111本。まさに「川」の字そのもの。写真は新幹線の車窓から見える、庄内川
 またひとつ内緒ができて庄内川  by 榎本バソン了壱