遊のなかの満月

連休はイギリス時代のお友達と会って、楽しい時間を過ごしました。
一日目に会った彼女は、もう結婚して一児の母。
イギリスにいたときは彼女とふたりで住んでいたこともあって、イギリスでは一番時間を共有してきた大切な人です。
次の日に会ったのは、今は茨城の大学院生で踊りの勉強をしている、目がぱちくりのかまきり(チーターも可)娘。
あんまり頻繁に会う友達ではないのに、会うとなぜかなんでも話せる、これまたとても大事なお友達です。

一時期は朝から晩まで生活をともにしたどうしが、今はみんなそれぞれの道を歩いていることが不思議な感じもするけれど、そんな気持ちも通り越して、ここ三日間は彼女たちと酒に浸りました。
いや、溺れました。

思い返せば、彼女たちとも出会ってから10年以上。
そんな年月を経てもなお、いまだに会ったらこんなにいろんな話ができるということに改めて驚きました。

そしてまんまるお月さんを夜空に見上げながら、わたしはそれ以上の幸せを感じずにはいられないのでした。