眠りのすべて


子どもが産まれてから、ひとりで出かけることもなくなりましたが、この日、初めてひとりでお出かけ。フランスからやってきた『眠りのすべて』という演劇を観に行きました。半分演劇、半分ダンスといった感じの本作は、元ローザスのダンサーでもあり振付家でもあるマリオン・レヴィによる演出と振り付けということで、楽しみにして行ったのですが、ちょっと期待はずれでがっかり。ダンサーの動きもどこか素人くさくて(男性ダンサーが良かった)、テキストを理解するのに字幕を読む作業が何気に大変で、ラストは理解不能で……。途中、鏡と影をつかったパフォーマンスはすごく面白かったので、もっと見たかったなあ。まあでも、トニ・ラヴァンを生で観られたので、良しとします。パフォーマンス後にみんなで行った赤坂のバーで夫とムスコと合流。そこでなんとムスコが、店の壁に貼ってあったフランス映画のポスターをびりっと破ってしまいました。しかもその映画、『大人は判ってくれない』。
(注:お店の方には、後日ちゃんと謝りに行きました。本当にすみません……)