BALANCHINE / BROWN / BAUSCH


『BALANCHINE / BROWN / BAUSCH』を観にオペラ座へ。タイトルの通り、ジョージ・バランシントリシャ・ブラウンピナ・バウシュという振付家の作品を、オムニバス形式でやるというものです。バランシンの『APOLLON』は、10代の頃にNYシティのビデオを何十回と繰り返し観ていたので、生で観れただけで感激。トリシャ・ブラウンの『O ZLOZONY/O COMPOSITE』も面白かったのですが、個人的にはピナの『春の祭典』がものすごく良かったです。生け贄役の女性ダンサーが最後に踊り狂うシーンは鳥肌ものでした。次はニジンスキー版が観たいなあ。ちなみに写真は、暗くて分かりづらいのですが、『春の祭典』開演前に、舞台一面に土を敷き詰めるスタッフたち。この行為そのものも、ひとつの完成したパフォーマンスのようでした。