パリへ


マレーシア航空で丸一日、ようやくパリに到着しました。パリに来るのは10年ぶり。住むのは初めてです。まずはこれから住まいとなるアパートへ向かいました。大家さんと合流したのも束の間、「これから仕事で時間がないの!」と鍵だけ渡され、賃貸契約は後日……。なんともアバウトなパリ生活のスタートです。でもこのアパートは、幼なじみの友人が直前まで2年間住んでいた場所。お陰さまで、一番面倒だと言われたパリでの物件探しもスムーズに終わり、安心してここで暮らすことができそうです。荷物を置いて、まずは周辺を散歩。アパートはモンマルトルの丘のふもとにあって、近くにはムーランルージュがあったり、少し歩くとサクレレクール寺院が見えます。パン屋さんもたくさんあって、さっそくバゲットとクロワッサンを買って家に帰りました。
余談ですが、トランジットで6時間過ごしたマレーシア空港では、ターミナルのど真ん中に巨大な温室が。と思って入ってみると、突然屋外ですごい湿度。しかもレストランでレモンティー注文したら、ものすごーく酸っぱいレモン汁みたいなのが出てきてほとんど飲めませんでした。ちなみに空港の設計には黒川紀章さんが携わったそうです。びっくり。