1975年 神戸

大森一樹氏の映画『暗くなるまで待てない!』を観にいきました。すごく面白かった。「1975年、映画好きの学生たちが神戸の街で撮った映画」なのだそうです。鈴木清順がどこかで出ていたらしいのですが、分からなかった。あと終わった後に対談やってましたが、声が小さくてこれもよく分からなかった……。昔の話をされていたみたいで、自分たちの時代が最後だった、みたいな感じに聞こえました。確かにあの時代が1つのエポックになっているものもたくさんあるように思いますが、一方で今に繋がるものの話も聞きたかったなあ。とはいえ、やはり1975年は楽しそうに見えました。今回見たオリジナル版にしか入っていない、荒井由実の「やさしさに包まれたなら」がとても印象的でした。