菜園日誌


赤くなったトウガラシを収穫し、天日にさらす。はびこりまくりの正体不明の豆の木や、ひからびたトマトの木を、畑から撤去。ジャングル化していた畑もずいぶんと見晴らしがよくなり、ひ弱だったナスや落花生にも、一気に日光が当たるようになった。次の野菜たちに備えて、空いたところに石灰と有機肥料を混ぜて耕す。大きなスコップで一生懸命に土を混ぜていると、隣の庭から耕運機の音が聞こえてくる。横目で隣人を羨みながら、最後まで地道に頑張る。腕と腰が痛くなった。知り合いに、これからの季節には葉っぱ系が簡単でよく育つと聞き、近くの園芸屋さんで、小松菜、春菊、菜の花、高菜の種を購入。早く鍋に入れて食べたいけれど、耕した土をしばらく寝かせておくので、種蒔はまだできない。