庭の花だより  西洋十二単

アジュガ Ajuga reptans
 
庭のさくらんぼの木の下に群生するアジュガ。あれよあれよという間に、庭一画を覆ってしまいました。その花が幾重にも重なって咲く様子が十二単に似ていることから、一般には「ジュウニヒトエ」とも呼ばれているそうです。色もあざやかで、とてもかわいい花です。
最近、畑の野菜たちに虫が寄生しています。モンシロチョウの卵や、アブラ虫は、指でつまんで取ることができますが、なぜか葉の中に住んでいる虫がいて、どうすればいいのか分かりません。ハモグリバエという虫のようですが、葉の中を食べながら進むので、葉の表面には虫が這ったあとが白い線になって、奇妙な模様みたいになっています。どうすればこの虫をやっつけることができるのでしょうか。殺虫剤は使いたくないし。そもそも、どうやって葉っぱの中に入ったのでしょうか。